あさって14日(月)は、満月。今年一番大きい満月です。月は、地球の周りを楕円の軌道を描いてまわっており、月と地球との距離によって月の見かけの大きさが変わります。14日は、月が地球に最も近づく頃に満月となるため、より大きく見えます。いわゆる「スーパームーン」です(ただし、天文学の正式な用語ではなく、定義は様々です)。国立天文台によると、14日の満月は、今年最も小さい満月と比べると、直径で約14%、面積で約30%大きいそうです。
スーパームーン見える所は
なんと、指数が高いのは沖縄だけで、そのほかの地方は残念ながら低くなっています。14日夜から15日の明け方にかけては、日本海を進む低気圧や、本州付近を通過する前線の影響により、各地に雲が広がる予想です。ただ、これらの低気圧や前線が通るタイミングによっては、雲の切れ間から輝く月が見られるかもしれません。天気予報が外れることを祈りたいものです。