ヨーロッパは強い寒波の影響で、大雪や厳しい寒さに見舞われています。ここ数日間に、トルコのイスタンブールでは一時20センチ以上の雪が積もりました。また、今月8日の明け方には最低気温が氷点下5度5分を観測し、厳しい冷え込みとなりました。(1月の平年の最低気温は2度9分)。ポーランドでも厳しい寒さに見舞われ、ワルシャワでは、今月7日に氷点下20度近くまで気温が下がりました。(1月の平年の最低気温は氷点下4度4分)
また、温暖な気候のエーゲ海の島でも所々で雪に見舞われています。ギリシャのスキロス空港などでは8日から断続的に雪が降っています。
気象局の発表によるとトルコでは今週半ばまで雪が降りやすく、ギリシャでも10日は雪が降りやすい見込みとのことです。