22日(木)に発生した台風26号「ノックテン」は24日午後3時現在、中心気圧は915ヘクトパスカル。
12月下旬に915ヘクトパスカルまで下がるのは2001年の12月23日以来15年ぶりのことです。
気象衛星による雲画像を見ても、台風26号の雲が白くはっきりと写っていて、発達している様子がわかります。
非常に強い台風26号は午後3時現在、フィリピンの東を時速15キロの自転車並みの速度で西へ進んでいます。
今後も勢力を保ちながら西に進み、26日(月)頃にフィリピンを直撃する恐れがあります。
また、その後は向きを南西に変えて、ベトナムやマレーシア、シンガポール方面へ向かう恐れもあります。
日本への直接の影響はありませんが、仕事や旅行でフィリピンなど東南アジアに向かう方はご注意下さい。