上の図は、主な地点の天気と気温の予想です。この先、一週間は3~4日の周期で天気が変わります。気圧の谷(低気圧や前線)が通過して冬型の気圧配置となり、次第に高気圧に覆われたかと思えば、再び西から気圧の谷が近づく、というパターンです。気圧の谷が通過した後は北日本を中心に強い寒気が流れ込みやすく、気温のアップダウンが激しくなる所がありそうです。上の図で紫色で囲んだ日は、最高気温が平年より2度以上低くなると予想される日です。北海道から関東を中心に寒気の影響を受けるため、札幌や千代田区(東京都心)で、平年より低くなる傾向が見られます。寒さは長く続きませんが、一方で気温の変化が大きいと、体調を崩しやすくなります。厚着をして汗をかき、体が冷えてしまった、なんてことがないよう、その日の気温に合わせて、服装や室内の温度を上手に調節しましょう。