読書を楽しめる日が、一日も早く戻ることを祈っています
日本では、日本書店組合連合会と日本カタルーニャ友好親善協会等が、花と本をプレゼントする欧米の習慣を日本にも定着させようと、1986年に4月23日を「サン・ジョルディの日」とし、プロモーションを開始しました。
また、2001年12月には「子どもたちにもっと本を、子どもたちにもっと本を読む場所を」という願いから、「子どもの読書活動の推進に関する法律」の第10条において、4月23日が「子ども読書の日」、4月23日〜5月12日は「こどもの読書週間」に定められました。
── 平成28年熊本地震による避難の長期化が懸念されるなか、被災された方にとっては、命をつなぐ救援物資から、生活再建に必要な情報の収集、そして、彩りある暮らしを持ちなおすための本、絵本、花……といった物資が段階的に求められることになると思われます。
一日も早く「バラの美しさを愛でる……」「読書を楽しむ……」といった日常が戻ることを祈り、さらには余震の終息を祈り、今記事を発信させていただきます。