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Utsuke Bron

注意! 熱中症の症状と対策

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注意! 熱中症の症状と対策

暑い日に気をつけるべき熱中症対策って?

暑い日に気をつけるべき熱中症対策って?

先週は記録的大雨をはじめ、東北では竜巻と見られる突風も発生しましたが、梅雨が終われば、本格的な夏到来ですね!
夏は、バーベキュー、夏フェス、海水浴など楽しい屋外イベント盛りだくさんですが、ここで注意したいのが、熱中症です。
どのような症状を熱中症と呼ぶの?……、なぜ熱中症になってしまうの?……
そして、いまさら聞きにくい「熱中症にならないためにはどうしたらいいの?」といった、熱中症に関するあれこれを今回はご紹介します。 

熱中症の症状とメカニズム

子どもは熱中症にかかりやすいので夏の外遊びはこまめな水分補給を

子どもは熱中症にかかりやすいので夏の外遊びはこまめな水分補給を

私たちの体は、運動や食事をすると、自然と熱が生じるようになっています。
熱が生じると、ちょうどいい体温を維持するために、汗をかいたり、皮膚の表面に多くの血液を送って、熱を放出しようとします。
しかし、日差しや照り返しの強い暑い環境に長時間いると、その体温調節機能が乱れてしまうことがあり、それによって熱がこもってしまうことも。すると、水分や塩分が奪われ、下記のような症状が生じます。

●めまい
●顔のほてり
●筋肉痛や筋肉のけいれん
●だるさ
●吐き気
●いくら拭いても汗が出る、またはまったく汗が出ない
●まっすぐ歩けない
●呼びかけに反応しない

上記のような症状が見られたら、熱中症の危険性があります。すぐに対策をとりましょう。
ちなみに、10代は運動中、30~59歳までは通勤中、65歳以上は日常生活で、熱中症にかかりやすいという報告もあります。
さらに、乳幼児をもつ方は、車内でエアコンをつけても直射日光によって温度は上がってしまうので、油断禁物です。実際に、車中に長時間いた赤ちゃんが熱中症で亡くなるケースも起きているので、十分に注意が必要ですね。 

熱中症にならないための「対策」とは?

熱中症は日常から対策を打つことが大切です

熱中症は日常から対策を打つことが大切です

では、熱中症にならないようにするためには、どのような対策を打てばよいのでしょうか。

■服装に気を付ける
猛暑の日は、通気性のいい洋服で、帽子をかぶって外出しましょう。

■こまめな水分補給
のどが乾く前に、定期的に水分補給を。水でもいいですが、スポーツドリンクは塩分もいっしょに摂れるのでおすすめです。

■暑さに備えた体力づくり
日ごろから適度な運動をして、汗をかく習慣を身につけておくと、夏の暑さに対応しやすく、熱中症になりにくくなります。

■体調を整える
その日の体調が悪いと、熱中症を発生しやすくなる場合もあります。
前夜に深酒をしていたり、朝食を抜いた状態で、暑い場所へ行くのはやめましょう。
風邪や、下痢を起こしている人、幼児、高齢者、肥満気味の人、心肺機能や腎機能が低下している人も熱中症を起こしやすいので注意が必要です。 

熱中症になってしまったときの「応急処置」

風通しのいい場所で体を冷やすことが大切

風通しのいい場所で体を冷やすことが大切

最後に、熱中症かもしれないと思ったら、まず行うべき処置についてご紹介します。

■場所を移動する
涼しい日陰やクーラーの効いた室内に移動します。

■衣類をゆるめて休む
体をしめつけるベルトやネクタイ、ワイシャツのボタンなどは外し、楽な姿勢をとります。

■体を冷やす
氷や水で濡らした冷たいタオルを手足にあてます。衣服やタオルで扇ぎ、風を送るだけでもかなり違います。

■水分補給する
スポーツドリンクを少しずつ、数回に分けて補給します。

軽い症状のときはこれで治まることもありますが、けいれんや意識がもうろうとしている場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

熱中症対策や応急処置でできることはこんなにたくさんあります。ぜひ、もしものときに備えて覚えておくとよいでしょう。

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