忍者ブログ

Utsuke Bron

梅雨時のカビにNO! 家の中でカビが発生しやすい場所の共通点とは

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

梅雨時のカビにNO! 家の中でカビが発生しやすい場所の共通点とは

黒カビ対策は「気づいたらすぐ取り除く」が一番。時間が経つと、除去にひと苦労

黒カビ対策は「気づいたらすぐ取り除く」が一番。時間が経つと、除去にひと苦労

じめじめした梅雨の時期、浴室、キッチンなどの水回りで黒ずみが目立ち始めたら要注意。
湿度の高いこの季節は、油断をすると、いたる所にカビが広がってしまいます。
普段から、こまめに掃除をしていれば、カビを防ぐことができますが、なかなかそうもいかないのが、日常というもの。
そこで、カビが好む条件と出やすい場所をチェック。
日々、少しずつできることをして、カビを防いでいきたいですね。 

水、湿度、栄養がカビを生む

カビが活発に繁殖するのは 以下の3つの条件がそろったとき。
①湿度:70〜80%以上 ②温度:20〜30℃ ③栄養がある

①について……温度0℃程度でもカビは生きられるので要注意です。

②について……高断熱で気密性の高い現代の住宅は、空気が溜まりやすく、梅雨時はとくに高湿度の状態が続きやすいため、カビにとっての好条件が揃ってしまっているといえます。

③について……カビの大好きな栄養源とは、食べ物のカス、ホコリ、石けんカスなどあらゆるもの。
浴室、洗濯槽、キッチンの水回りは、石けんの残りカスなどが栄養源になってしまうため、とくに日々の手入れにひと手間かけることが大切になってきます。
その方法として浴室を使用したら、最後に冷水で石けんカスを洗い流す習慣を。
そして、24時間換気装置や日中は窓を開けるなど、とにかく浴室内の空気を循環させることが大事です。

また、洗濯槽の中もカビの温床になりやすい場所です。
洗濯機の蓋は閉めきらずに開けておくこと(小さいお子さんがいる場合は落ちないように注意が必要です)。
乾燥機能が付いている洗濯機であれば、今の季節なら週3回程度、洗濯槽乾燥や衣類乾燥で洗濯槽内をしっかり乾燥させましょう。
キッチンも、片付けが終わったらシンク内をから拭きするとよいでしょう。水分+栄養は、カビが最も好む環境です。 

冷蔵庫の中でもカビは繁殖

では、意外と気づかないカビの多い場所とは…
① 家具の裏側
通気性が悪いうえ、ホコリという栄養源がたっぷりある場所。除いてみるとカビだらけ……なんてことも。
解決策は、壁と家具の間に5cm程度の隙間を空け、風の通り道を作ってあげること。湿気がこもらないようにしましょう。

② 観葉植物の土
プランターの土の上に白いフワフワしたものがあったら、それはカビです。その部分を取り除き新しい土に変えましょう。
観葉植物にカビが生える原因として、水を上げすぎている可能性もあります。
観葉植物の水やりのキホンは、土がカラカラに乾いたら水をやる、です。

③冷蔵庫の中
冷たい冷蔵庫の中なのになぜ?と思われるかもしれませんが、カビは0度以上であれば、生息可能です。
野菜室の野菜カス、庫内の液体のこぼれ等々はすべてカビの栄養源。掃除をして仕上げに乾いた布できれいに拭きましょう。
また、自動製氷する際の給水タンクや給水パイプ、パーツは、冷蔵庫のなかでも、カビの多い場所。週に1回程度はお手入れしましょう。
また、冷蔵庫によっては、製氷する水は水道水に限定している機種もあります。水道水は塩素消毒されていますが、ミネラルウォーターのような塩素消毒されていない水をこうした機種に使うと、雑菌が繁殖しやすくなるので確認してみてくださいね。

駆け足で紹介しましたが、水のある場所と湿気がこもりやすい場所はとくに目を光らせて、カビを見つけたら早め早めに取り除き、増殖を抑えていたいですね。

何より、家のなかをスッキリさせて、空気の循環をよくすることも、お忘れなく! 

拍手[0回]

PR

コメント

プロフィール

HN:
kaoru ikeda
性別:
非公開

カテゴリー

最新記事

(10/21)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
(10/14)

P R