「毎年この時期は梅酒を仕込む」という方も、たくさんいらっしゃることでしょう。スーパーマーケットの店頭にも、「広口びん」「ホワイトリカー」「氷砂糖」などが、梅の実とセットになって陳列されていますよね。
ホワイトリカーとは、糖蜜を発酵させ、蒸留を繰り返して作られるお酒。純度が高いので香りやクセがほとんどなく、果実の持つ風味を引き出すことができるのだそうです。
氷砂糖を使うのも、純度が高くクセが少ないのが大きな理由。また、氷砂糖はリカーの中でゆっくり溶けるので、果実からエキスがしみ出す速度と親和性が高いとも言われます。
これらを理解した上で、「黒糖を加えてみる」など、自分なりのアレンジを加えるのも楽しいですね。「なんとなく億劫」と思っていた方、今年は梅酒作りにトライしてみてはいかがでしょうか?