エアコンがなかった時代と違って、今は冷房の効かせている室内と、外気の温度差が非常に大きくなっています。そうした環境変化によって、自律神経に大きな影響がおよびます。
自律神経とは、暑さや寒さを感じて体をコントロールする神経なのですが、外気の暑さと冷房の冷気による温度差の中を何度も行き来するうち、自律神経は混乱し、コントロール不能に陥ってしまいます。
これによって起きる体の不調は
❏だるさ ❏頭痛 ❏手足の冷え ❏肩こり ❏腰痛 ❏便秘や下痢 ❏ホルモンバランスの崩れ……など。
これらはあくまで一部であり、すべてをあげたらすごい数になります。
さらに長引くといわれる夏風邪も、自律神経のバランスの崩れによる体の疲労が原因とされています。