刺されたら、アルカリ性石けんで炎症個所を洗い、市販の薬を塗る!
蚊にさされたら、市販の薬をつけるのが一般的処置ですが、市販薬には、炎症を抑える成分を配合したものと、かゆみを抑える成分を配合したものがあります。
そのため、蚊にさされた後にかゆくなったときは、かゆみを抑えるための薬。
1~2日経ってかゆくなったときは、炎症を抑える成分が配合された薬を使いるようにしましょう。
また、薬を塗る前に、アルカリ性石けんで炎症個所を洗っておくと効果的です。
普通の蚊であれば、これで問題ないのですが、ヤブ蚊には要注意!
ヤブ蚊の一種・ヒトスジシマカ(黒地に白の縞模様)は、昨年デング熱で話題になった蚊です。
ヒトスジシマカはもともと熱帯性の蚊ですが、貿易の過程で人に運ばれて移動し、現在は温帯、亜寒帯にも生息しています。
もし、やぶ蚊にさされたときは、パニックになったりせず、まずは流水で冷やしましょう。