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Utsuke Bron

切り身「パンガシウス」とは何なのか

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切り身「パンガシウス」とは何なのか

写真 2016-05-06 20 14 26

イオンでお魚を見ていたら「パンガシウス」なる切り身が売られていました。
赤魚がアラスカメヌケ、銀ムツがメロ、シシャモがカペリン。
スーパーに売られている魚にはあまり知られていない「正体」があるわけですが、パンガシウスはいきなりの御本名で登場。
まるでギリシャの哲学者みたいな名前ですが、正体が気になるので調べてみました。

見た目はタラ、もしくはタイっぽい綺麗な白身です。
調べてみるとすぐにわかるのですが、東南アジアに生息する大型のナマズの一種。
地元はもちろん欧米ではフライやムニエルなどで食べられている白身魚とのことで、「チャー」とも言うんだそう。
チャー | 魚類 | 市場魚貝類図鑑
クセのない白身でほどほどに脂がのっている。
ふんわりした食感の同属のバサよりも身質はサワラなどに近い。

食べると美味しいらしい。
写真 2016-05-06 20 14 34

持続可能な養殖水産物に与えられる認証である「ASC」を取得した原材料であり、こと海産物の資源管理に野放図気味である日本においては、推奨されるべき魚と言えるでしょう。
妙な名前と正体がナマズということで忌避されそうな気配がすごいですが、水産資源の保全という結果はさておき、美味しいらしいのでガンガン食卓に登ると良いですね。
これまでももう持ち帰り弁当には利用されているそうですよ。

ASC認証 骨なし!皮なし!くせがなくふっくらとした食感の白身魚 パンガシウス

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