1869年(明治2年)の今日、横浜の馬車道通りで日本で初めてアイスクリームが販売されたそうです
昔からアイスクリームは栄養食として知られ、「風邪のひきはじめには溶けかかったアイスクリームを食べるとよい」「牛乳が苦手な子にはアイスクリームを食べさせよ」などといわれてきました。
アイスクリームには、良質なたんぱく質・脂質をはじめ、粘膜を強くし抵抗力を高める ビタミンA、B、E、 β-カロテン、 むくみを予防・改善するカリウム、さらに牛乳より多くのカルシウムと、その吸収をたすける ビタミンDが含まれています。また、アイスクリームに含まれる乳糖には内臓脂肪や皮下脂肪の増加を抑える働きがあり、腸内の善玉菌を増やします。 弱った体に元気をつけ、骨や皮膚を守り、女性にとっては美肌効果や便秘解消も期待できる食べ物だったのですね。
『アイスクリームダイエット』のやり方は、とっても簡単。朝食をバニラアイスクリーム 80〜120ml(市販のカップアイス半分〜1個分くらい)に置き換えるだけ!
注意点は「食べるのは、アイスクリーム」。って、それあたりまえでしょ!!と思われるかもしれませんが、アイス売り場には「アイスクリーム」でないものも多いのです。
アイスクリーム類は、乳固形分と乳脂肪分の量によって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」に分類されています。パッケージを見て、種類別が「アイスクリーム」、脂肪分が12%以上であれば、お好みの商品を選んで大丈夫。もちろん自分で手作りしてもOKです。
それにしても、どうせなら脂肪分の低いアイスミルクなどの方がヘルシーなんじゃない?と思いませんか。やせようというのに、なぜわざわざ脂肪分が最も高い種類を選ぶのでしょうか?!