なす畑に植えられたマリーゴールド
■ミニトマト&バジル
一緒に食べても植えてもよい、美味しくおトクな組み合わせです。ミニトマトの根元にバジルを一緒に植えると、バジルがたくさん水を吸ってトマトが甘くなり、害虫から守ってくれます。
どちらも丈夫で、比較的育てやすい初心者向けの種類なので、これからという人はぜひ試してみてくださいね。
ちなみにバジルの代わりにネギを植えるのもOK。ネギは根に微生物を持っているので、病害虫を撃退してくれる頼もしい存在です。
■さやえんどう&ローズマリー
マメのさやえんどうとローズマリーもコンパニオンプランツとして相性抜群。一緒に植えれば、お互いの成長を促してぐんぐん育ちます。
お料理の彩りに活躍するさやえんどうに、お肉を美味しくしてくれるローズマリー。どちらも少量で立派に役立つので、必要な時に使いたい量だけを収穫できるキッチンプランターにぴったりです。ローズマリーはモンシロチョウなどの虫の飛来を防ぎます。
■ジャガイモ&マリーゴールド
ジャガイモと相性がいいのは、花のマリーゴールド。マリーゴールドがセンチュウの被害を予防してくれ、葉には防虫効果もあります。
マリーゴールドはジャガイモのほか、大根やキャベツ、ニンジン、ナスなどにも効果があると言われる人気のコンパニオンプランツで、先述のトマトとも好相性。一緒に植えればプランターも華やかになりますね。
野菜畑などで見かける鮮やかな黄色の花は見た目がきれいなだけでなく、コンパニオンプランツとしての重要な役割を担っているわけです。
その他、野菜全般に効果があると言われているのがニンニク。ニンニクのとがったほうを上にして土に埋めると、虫が寄りつかないのだそう。簡単なので試す価値ありですね。