おいしそうに煮込まれた「茶葉卵」。殻に入ったひびにご注目!
数千年前、養鶏が最初にはじまったとされる東南アジア。
今でも、トリ料理、タマゴ料理は人びとの間で大人気です。
もちろん、「ゆでタマゴ」も色々な料理に使われます。
肉類とともに煮込み料理にするほか、定番なのが「ゆでタマゴの素揚げ」。
野菜と取り合わせてサラダ風にしたり、他の具材とともにごはんに載せたり。
チリソースなどをかけて、崩しながら食べるととても美味しいですよ。
日本では「カレーにゆでタマゴをトッピングする」という方も多いですよね。
インドなど南アジアでは、ゆでタマゴをカレーに入れて煮込んだり、スパイシーな炒め物の具材にゆでタマゴを使ったりします。
中国や香港、台湾などで人気なのが「茶葉卵(茶葉蛋)」。
ゆでタマゴをお茶やスパイス、醤油などで煮たもので、独特の香ばしい味わいが魅力です。
特徴は、殻にひびを入れてから調理すること。白身の表面に、大理石のような模様がついているのはそのためです。