大災害発生時には、ライフラインがストップし、停電により暖房器具が使用できなくなる可能性があります。2011年の東日本大震災の際には、復旧までに電気で6日、上道で24日、ガスで34日かかりました。カセットボンベをストックしておくと、ボンベを熱源とするストーブに使用できたり、カセットコンロで暖かい食事を作ることもできるので便利です。
寒さ対策として、使い捨てカイロや暖かい靴下も役立ちます。災害時のためではなく、普段から使用する物を日常で使いながら、一定量確保しておきましょう。
普段から少し多めに食材や生活用品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食材や生活用品を家に備蓄しておく方法を
ローリングストック法といいます。ポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
備蓄のための備蓄ではなく、普段の食事の際に食べているモノを食べたら買う、使用しているモノを使用したら買う、少し余分に持っておくという状況を保持していくように心がけましょう。
備蓄に必要なモノや量・確保のしかたは、1人ひとり異なります。何を何日分備蓄しておくか、家族で考えることが大切です。
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