十二支は方角や月・日を表す
夏の土用といえば、「土用の丑の日」のことを指し、ウナギを食べる日と思っている方も多いはず。
では、そもそも「丑の日」って何なのでしょう。
「丑の日」は、十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)……」の丑のこと。
十二支は、現在のように年を数えるときだけに使われていたのではなく、昔は方角や、月、日にちを数えるのにも使われていました。
「土用」の期間(約18日)で、12日周期で割り当てられている十二支の「丑の日」に当たる日が「土用の丑の日」となります。
つまり、「土用の丑の日」も季節ごとにあり、年によっては2日ある季節もあります。
2日ある場合、それぞれを「一の丑」「二の丑」と呼びます。
今年の「土用の丑の日は」
【冬】1月20日 2月1日
【春】4月25日
【夏】7月30日
【秋】10月22日 11月3日
となっています。