各地で続々梅雨明けとなり、じりじりと強い太陽の光と暑い風に、早くも夏バテ気味の方も多いのではないでしょうか。
本日7月19日から「立秋」前日の8月6日まで、「土用」よ呼ばれる雑節を迎えました。「そろそろ鰻を食べなきゃ」、「丑の日はいつだろう」と気になってきますね。
そもそも旧暦では、土用は春夏秋冬それぞれにあり、立春、立夏、立秋、立冬の前の18~19日間を土用と呼びました。
(かの平賀源内の発案といわれる)丑の日に鰻を食べる習慣からか、今でも私たちの暮らしに残っているのが、夏の土用。この土用の期間中を「暑中」と呼び、暑中見舞いが盛んに出される時期でもあります。
さて、気になる「土用丑」は、今年は7月30日。
食欲を誘う鰻の膳を親しい人と囲み、暑気払いといきたいですね。