飲用時は使用前に煮沸消毒、乾燥を
木炭は多孔質で、その表面積は1gあたりテニスコート1面ほどあると言われますが、木炭と比較して、竹炭はなんとその10倍!あるといわれています。
何より、竹炭のよさは、消臭・除湿グッズは多数販売されているので、手にはいりやすい点にあります。
ただし、竹炭を長時間部屋に置いておくと埃がかかって汚れた感じになりますが、そんな時は、晴れた日に水洗いをして、天日干しすることで、しっかり乾燥させましょう。このように、何度も使用できる点も人気の理由。エコですね。
基本家的には竹炭をカゴなどに入れ、部屋の片隅に置いておくだけですが、効果的な使い方をご紹介しましょう。
□リビングに置く
部屋の片隅に、カゴなどに入れてインテリアとして置く方法は基本の使い方。
この時、できるだけ重ならないようにして表面積が多く空気に触れるようにするほうが、効果が高くなります。
さらに竹炭には、気分をリラックスさせてくれる効果もあります。
□寝室、クローゼットに置く
竹炭は、湿気の多い時には水分を吸収し、乾燥するとその水分を吐き出して、人体にちょうどよい程度に湿度を保ってくれます。
さらに、水素イオンを吸着して、吐き出す時にマイナスイオンを吐き出すともいわれています。
マイナスイオンには、リラックス効果や疲労回復効果があり、梅雨の湿気の多い時期には特に有効! もちろん、梅雨以外の季節の普段使いにも◎です。
寝室に置く場合は、インテリアとしておしゃれなカゴに入れるのも素敵ですし、クローゼットと同様、不織布に入れて見えない部分(部屋の片隅)に置いたり、カゴに入れた状態や不織布に包んだ状態でミニハンガーなどに吊るすなどの方法もあります。
□靴箱に置く
下駄箱に500g~1kgほどの竹炭を、そのまま置くか、布袋、不織布袋、紙袋に入れて置きます。竹炭は1カ月を目途に水洗い、煮沸消毒、乾燥させ再利用し、3カ月を目途に新しいものと交換しましょう。
□トイレに置く
竹炭には特にアンモニア臭を吸う効果も期待できますし、インテリアとしても使えるので、トイレに消臭剤として置いておくのもいいですよね。
余談ですが、風水的にもトイレに炭を置くのは「トイレの不浄の気を消す」といわれています。
他と同様にときどき洗い、天日干しをして、埃がたまらないようにしましょう。