目で受けた紫外線が、なぜ日焼けにつながるのか……、その理由は脳に関係があります。
実は、体(皮膚)に日焼け止めクリームをしっかり塗っていても、目が紫外線にさらされることで、脳が「体を守って!」という指令を出し、メラニン色素を出すメカニズム(体の防衛反応)になっているのです。
女性が嫌いなメラニン色素……。
実はこのメラニン色素は、皮膚ガンを防ぐなど、人の体に本来備わっている「肌のバリア機能」。
どういこうことかと言いますと、紫外線を受けた肌が奥深くまで紫外線を到達させないよう、皮膚炎や火傷の水ぶくれを発症させる……。その大切な役割を担っているのがメラニン色素なのです。
ただ、加齢とともに肌のターンオーバーサイクルが増えることでメラニンがシミになるのですが、日焼け止めクリームやミストなど、シミ対策をしっかり実践している人も、
目から得た紫外線情報を脳は信号として体に発信 ➡ 体にメラニンが生成 ➡ 肌が日焼け……。
シミの発生を誘発する上記のサイクルを理解すると、目の紫外線予防(サングラス着用)がいかに大切か理解できますよね。