ずっとお休み中だったエアコン内部には、昨冬終わりの手入れ次第で、湿気によるカビ、雑菌の温床になっている可能性があります。
そのまま冷房運転にすると、内部の雑菌&カビを部屋に撒き散らすことになるので、本格的な暑さがやってくる前に、次の手順を踏んでおきましょう。
〈手順01〉 エアコン外側のホコリをぞうきんで拭きとる
〈手順02〉 バネルのホコリを外から除去(掃除機をかけてもOK)
〈手順03〉 電源をOFFにして、ルーバー(羽部分)の汚れを除去
〈手順04〉 パネル内部に設置されたフィルターを清浄
〈手順05〉 洗浄したフィルターは風通しのよい場所で1〜2時間ほど陰干し
〈手順06〉 パネルを開いた状況で、パネルまわりの汚れを除去
〈手順07〉 仕上げ! エアコンが元通りになったら、送風運転を30分〜1時間行いましょう。これは内部を乾燥させる効果があります。
これからエアコンなしでは過ごせない夏がやってきますが、普段使いのときも、例えば十分に部屋が冷えている状態であれば、就寝30分前や外出30分前に冷房を切り、送風運転を30分すると◎!
冷房運転中に内部に溜まった湿気を除去することで、常に清潔なエアコン内部を保てるからです!