近畿地方は7月18日に梅雨明けの発表がありましたが、その後は大阪市では熱帯夜が一日もなく、日中も例年のようにうだるような暑さにはなっていません。これは、太平洋高気圧の北への張り出しが弱く、日本海にある乾いた空気を持つ高気圧が主役になっているためです。ただ、宵宮から本宮にかけては、日本海の高気圧が近畿地方から遠ざかり、南から湿った空気が流れ込む見込みです。雲が広がりやすくなり、にわか雨の心配がありますので、お出かけの際は最新の情報で雨雲の様子をチェックするようにしましょう。日差しが少なく気温は平年より低めですが、湿気が多くなるため、熱中症にも十分にご注意ください。