バジルの種は、水でふやかすとゼリー状に。ダイエットに使われることも
バジルが日本に伝わったのは意外と古く、江戸時代のこと。
漢方薬として中国から伝わったという記録が残っています。
ところで、バジルの種子(バジルシード)が、水にひたしておくと吸水してゼリー状になるのをご存じですか?
台湾やタイでは、デザートの材料に使われていますよね。
近年は、「少量で満腹感を得られる」と、ダイエット食品としても注目を集めています。
なんと江戸時代には、このゼリー状になったバジルの種子を使って、目に入ったごみを取り除いたらしいのです。
いったいどんな治療だったのか、知りたいような、知りたくないような?
とにかく、このことから、日本ではバジルを「目を掃除する」=「メボウキ」と呼ぶようになりました。
バジルのお話、いかがでしたか?
乾燥バジルや、バジルペーストも美味しいですが、せっかく夏が旬のバジル。
新鮮なバジルを、食卓に取り入れていきたいですね!