台風10号は今後、少しずつ速度を上げながら東よりに進む見込みです。28日(日)の午後3時には日本の南海上へ進みますが、台風の進路にあたる海域の海面水温が高いため、中心付近の気圧は925hPaまで発達する見込みです。中心付近の最大風速は50m/sとなるでしょう。
台風はその後も非常に強い勢力を保ちながら、29日(月)の午後3時には伊豆諸島の南東海上へ進みますが、その後は北へと進路を変える見込みです。
30日(火)の午後3時には東北から近畿にかけての広い範囲が予報円に入ります。そして31日(水)の午後3時には日本海へ抜ける見込みです。