不飽和脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果があることからダイエットに最適な成分とされています。その不飽和脂肪酸が多く含まれたバターをコーヒーに入れて飲むダイエット方法が、「バターコーヒーダイエット」です。

バターコーヒーダイエットとは？

コーヒーにバターを入れた「バターコーヒー」を飲むことでダイエット効果を期待します。

一般的に販売されているバターは飽和脂肪酸が多く含まれていますが、ダイエット向けのバターコーヒーでは「グラスフェッドバター」など不飽和脂肪酸を多く含むバターを使用します。

不飽和脂肪酸は、中性脂肪を減らす効果があること、そして、悪玉コレステロールを減らして代謝を高める効果が見られることから、不飽和脂肪酸が含まれたバターコーヒーを飲むことでダイエット効果が期待できます。

バターコーヒーダイエットの方法

バターコーヒーの作り方は、ドリップコーヒーにバターをスプーン1杯分入れればできあがります。そして、朝食ではほかの食べ物は食べず、バターコーヒーのみとします。

コーヒーだけではお腹がすくように感じられますが、バターに脂肪分が含まれていることから比較的腹持ちが良いので、取り組みやすいことがメリットです。

バターコーヒーダイエットのポイント

不飽和脂肪酸のバターといえばグラスフェッドバターですが、値段が高いことがネックです。なお、バターコーヒーに入れるバターは、グラスフェッドバター以外では、「AOCバター」も使用できます。

「AOC」とは、フランスで高品質と認定された食品のことで、伝統的な製法で作られているとか。AOCバターは、市販のバターよりは高いものの、グラスフェッドバターよりも安いことがメリットです。