ついつい冷たい食べ物を摂りがち
痩せすぎ・痩せ気味の人は新陳代謝がよく、もともと食べても太りにくい性質ですが、夏の期間にさらに痩せてしまうようなことがあれば、夜更かし、水分の取りすぎ(特に冷たくて甘い清涼飲料水)・運動不足(クーラーのきいた室内でゴロゴロ……)などに気をつけたいもの。
①夏バテによる食欲低下
夏痩せの一番の原因は、脱水や暑さによるストレス(熱ストレス)による食欲低下です。熱ストレスは胃の分泌機能を低下させ、栄養吸収を悪化させます。
②間食による食欲低下
暑い日は、ゼリー、アイス、ジュースなど、冷たくて甘い飲み物やデザートをついつい食べてしまうもの。それらの間食によって胃腸の働きが鈍くなり、消化吸収がますます滞ります。
③タンパク質不足による筋肉の減少
そうめんなど、夏の食事は栄養が偏りがち。例えば、そうめんだけを食べているとタンパク質が不足します。タンパク質が不足すると、体内の筋肉を分解してそれを補おうとするので、その分体重が減少します。