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Utsuke Bron

「紫蘇(しそ)」の旬到来! 2週間新鮮保存方法ご存知ですか?

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「紫蘇(しそ)」の旬到来! 2週間新鮮保存方法ご存知ですか?

青じそ(大葉)と冷奴

青じそ(大葉)と冷奴

青しそ(大葉)をそえると涼やかな冷やっこのおいしい季節になりましたね。
「紫蘇」には大きく分けて、緑色の青じそ(大葉)と、紫色の赤じそのの2種類があります。
青じその葉は、手巻き寿司に巻いたり細かくきざんできゅうりやキャベツの浅漬けやサラダにまぜたり、かまぼこなどお酒のおつまみにもあわせて登場します。
赤じその葉は、まさに6月、今の季節の「梅干し作り」にかかせません。梅干しを漬けた赤じそを陰干しして粉にした「ゆかり」のふりかけも有名ですね。赤紫蘇の花穂部分は「花穂紫蘇」ともいい刺身や天ぷらのつけあわせに。紫蘇の実は薬味や佃煮として独特の風味をだします。それぞれ料理には欠かせない名脇役たちです。

「紫蘇」の原産は中国で日本では平安時代から栽培されてきました。
青しそも赤しそも、いずれも葉だけでなく、種子・芽・花と成長段階にあわせ漢方やお料理に重宝されてきました。このたびはそんな美味しくて健康の味方「紫蘇」の葉を簡単に驚くほど新鮮に長持ちさせる保存方法をご案内いたします。 

糖の吸収抑制やアレルギー症状の抑制に効果がある「紫蘇」の主成分ロズマリン酸とは?

赤しその花穂 お刺身などのつけあわせに

赤しその花穂 お刺身などのつけあわせに

「紫蘇」に含まれる、代表的な成分をご存じですか?
ダイエットや滋養・健康の強い味方ですね!

【紫蘇の主だった成分とその効果】

●ロズマリン酸~糖の吸収抑制効果・アレルギー症状の抑制~
赤しそに多く含まれる成分です。
ロズマリン酸はシソに含まれるポリフェノールの一種です。糖の吸収抑制効果、抗菌・抗ウイルス、アレルギー症状の抑制などに効果があると言われる成分です。
また活性酵素を除去する働きもあります。

●アントシアニン~抗酸化作用~
青じそになく、赤しそだけに含まれる成分です。
アントシアニンは、赤い色素成分に含まれるポリフェノールで、高い抗酸化作用があります。老化や病気のもとになる活性酸素を除去し、アンチエイジングや生活習慣病の予防に効果があるとされています。

●βカロテン~美肌効果と目の健康に~
青じそに多く含まれます。
緑黄色野菜に多く含まれる抗酸化成分です。ビタミンAとして働く他、皮膚や粘膜を健康に保ち、美肌効果や目の健康にも役立つ成分です。

●ペリルアルデヒド~抗菌作用や食欲増進に~
ペリルアルデヒドと呼ばれる精油成分は、シソ特有の香り成分です。細菌類の繁殖を抑制する抗菌作用や消臭作用、鎮痛・鎮静作用があるそうです。
また、リモネンやピネンとともに食欲増進効果や消化吸収を高めます。

●ルテオリン~免疫強化~
ルテオリンは免疫強化作用があり、抗酸化、抗がん、抗アレルギー作用を持つ機能性成分です。

「紫蘇」がよいとされる症状に以下のような症状があります。
精神安定 貧血 腹痛 下痢 咳 食欲増進 神経痛 リュウマチ 脚気 がん 動脈硬化 骨粗鬆症 花粉症・アレルギー、食中毒 

「紫蘇」の由来とは?三国志の時代の名医『華佗(かだ)』にまつわるお話

自家製赤しそジュースを召し上がれ

自家製赤しそジュースを召し上がれ

後漢の末のある日、洛陽(らくよう)で、ある少年がカニを食べて食中毒を起こし、道端に倒れて瀕死の状態でした。
そこをたまたま、名医『華佗(かだ)』が通りかかり、薬草を取り出しました。
その薬草を煎じて、紫色をした飲み薬を作ったんだそうです。
少年はたちどころに元気になり、以後、この話は巷に瞬く間に広がりました。少年が飲んだ薬に使った薬草の事を「紫色」をした、たちまち元気に「蘇る」薬だという事で、
「紫蘇」と呼ばれるようになったという事です。
『華佗(かだ)』は、この時代に麻酔を用いて外科手術をすでに行っていたという三国志でも有名な医者ですね。
紫蘇は、赤じそですね。赤じその旬は6月から7月とまさに旬です。

梅干しづくりに挑戦してもよいですね!
お手軽に赤しそジュースはいかがですか?
炭酸やお酒で割って、はちみつ・レモンやミントをそえて美味しい健康&ごちそうドリンクになります。
レシピは下方リンクを参照ください。

【材料】(出来上がり濃縮液2リットル)
赤しそ 300g
砂糖 350g~800g
水 2ℓ
クエン酸 20g (もしくは酢 2カップ) 

もう無駄にしない!新鮮度抜群!2週間長持ち「紫蘇」保存方法をご存じですか?

小瓶がなければグラスやカップにいれてラップするのでもよいですよ

小瓶がなければグラスやカップにいれてラップするのでもよいですよ

水をはった瓶に葉をたてて保存!たったそれだけです!

1 葉がおれない程度の大きさの小瓶を用意します。
2 水揚げをよくするために茎の部分を少しだけカットします。
3 約1cm(葉がつからず茎だけが水につかる程度)に水をいれます。
4 茎だけが水につかるよう葉を縦にたてて蓋をして、冷蔵庫に保管します。
5 2日~3日ごとに水を入れ替えます。

冷凍やキッチンペーパーやラップなどの保存方法もありますが、我が家ではこの方法でフレッシュな大葉を常備しています。ジャムなどの再利用の小瓶でもいいですし、100円ショップなどでお気に入りのかわいい小瓶をさがしてもよいですね
紫蘇の旬は今ですが、青じそ(大葉)は年中流通しています。
野菜はたいてい成ったままの体制や環境で保存するのがよいとされています。
他の香草でみょうがやバジルなども同様に保存ができます。

毎日の食卓に、新鮮でおいしい「紫蘇」をとりいれて美容と健康を手にいれちゃいましょう!

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