今年の7月から9月は次々と台風が発生、日本に度々影響を与えました。このところ、ようやく台風シーズンが落ち着いてきたかのようにも思えます。
平年で、台風の発生や接近が多いのは8月から9月にかけてです。ただ、10月でも日本に接近する台風があります。2015年は10月に接近はなかったものの、2014年は10月に2個、2013年は6個も接近した台風がありました。2015年と2014年は11月に接近した台風もありました。
現在、日本の南の海上には台風のたまごである熱帯低気圧があります。そのほかにも、まだ熱帯低気圧にはなっていませんが、まとまりかけた雲があります。台風20号は日本へ直接的な影響はありませんが、日本の南ではまだ台風が発生する可能性があり、もう少し、台風の動向に注意が必要な時期が続きそうです。
台風の接近数
2016 台風16号和歌山県磯の浦海岸の様子