根菜をたっぷり使った汁物などを食卓に取り入れて
秋口から旬を迎えた、さといも、さつまいも、れんこんにごぼう、栗などは、でんぷん質やミネラル、繊維質がたっぷり含まれており、からだを適度に温めるのにぴったり。まだ残っている暑さにも耐えつつ、これから本格的に訪れる寒さに向って徐々にからだを整えるために、ぜひ積極的に取り入れたい食材です。
この時季は、主食にもひと工夫を。栗ごはんやいもごはん、豆ごはんなどは、米だけのご飯と比べてでんぷん質が軽めになるので食べやすくなります。暑い夏の間に少なめになっていた主食の量を、きちんと増やしていくことが大切です。
調理法もさっと火を通すだけでなく、じっくり煮込んだものを増やしていきましょう。これからの季節は、からだを温める食べもの、調理法に変えていくのがポイントです。