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Utsuke Bron

熱中症も心配だけど、クーラーによる、「夏の冷え性」にもご注意!

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熱中症も心配だけど、クーラーによる、「夏の冷え性」にもご注意!

暑いからといって「冷房ガンガン、空気キンキン」は体によくありません

暑いからといって「冷房ガンガン、空気キンキン」は体によくありません

いよいよ夏本番ですが、暑さが本格的になると、室内でも熱中症にかかってしまうことがあります。
7月に入ってすでに約5000人近い人が病院に搬送されており、この数字は去年同期比3倍以上だそう。
室内にいるから安心と油断せず、冷房を使って上手に体温調整したいところですが、冷房ばかりに頼っていると、知らないうちに「冷え性」体質に変わってしまいかねません。
「万病の元」といわれていれる冷えは、体にどのような悪影響をもたらすのでしょうか? 

冷え性による体への影響は?

「冷え性」になると、血のめぐりが悪化し、その結果全身に栄養がいきわたらず、基礎代謝も下がってしまいます。
基礎代謝は主に脂肪を燃焼する働きがあるのですが、基礎代謝が下がると……

■太りやすく、痩せにくい体質に
■ 免疫力が下がって、感染症などの病気にかかりやすくなる
■腸が冷えて、お腹にガスが溜まり、便秘や下痢を繰り返すことも
■女性の場合は子宮や卵巣が冷えて、不妊につながってしまう可能性も
■首や肩、腰などの身体の各部位の凝りや関節痛を引き起こす原因に
■顔色が悪くなったり、目の下のくすみやクマの原因に

ここまで読んで思い当たる節がある方は、早速、自宅やオフィスの冷房設定温度を確認しましょう。
26度以下の場合、その設定温度の中で1日中室内にいると体へかなり負担がかかってしまいます。
とはいえ、「職場は私一人じゃないし……」という方も多いでしょう。
では、そうした方はどのような対策を取ればよいでしょうか。 

あなたは大丈夫? 冷え性チェック

「冷え性」と「寒がり」は違います

「冷え性」と「寒がり」は違います

まず、「冷え性」と「寒がり」が異なることを理解しましょう。

自分が冷え性なのか寒がりなのかわからないという方も案外多いので、冷え性かどうか次の項目でチェックしてみてください。

1❏肩凝りや首の凝りがある     2❏足がむくみやすい
3❏疲れやすい、疲れが取れにくい  4❏冷房のきいた部屋で過ごすことが多い
5❏冷たい飲料や食べ物が好き     6❏コーヒーを1日に3杯以上飲む
7❏トイレの回数が少ない    8❏頭痛が起こりやすい
9❏のぼせやすい         10❏腰痛持ちである
11❏イライラしやすい       12❏ストレスを感じることが多い
13❏甘いものが好き      14❏シャワーで済ませることが多い
15❏素足で過ごすことが多い     16❏下半身が太っている
17❏運動不足である      18❏便秘気味である
19❏寝起きが悪い         20❏睡眠時間が毎日6時間以下である 
チェックされた項目はいくつありましたか?
●1〜5個の場合
冷え性予備軍です。
症状は少ないものの、私は大丈夫と過信せずにチェック項目を改善する対策を取りましょう。

●6〜12個の場合
冷え性確定です。
そうはいっても、冷えを自覚していない方もいるかもしれません。
でも、今の生活習慣では様々な体調トラブルを引き起こす可能性があります。
ご自身の生活を見直し、改善に向けた対策をとりましょう。

●13〜20個の場合
完全な冷え性です。
様々な体調のトラブルを抱えていませんか? そうした方はすぐに冷え性改善に向けた対策をとり、体調トラブルを解消する努力を! 

冷え性を改善して、太りにくく痩せやすい体質へ

鼠径部(そけいぶ)

鼠径部(そけいぶ)

冷えが体に悪影響を与えることは周知の事実ですが、では、実際にどのような対策をとればよいでしょう?

まず基本中の基本。体を冷やさないことが重要です。
夏の時季は冷たい飲み物を欲しますが、なるべく常温のものにするなどの対策は案外簡単にできるはず。

また、自宅やオフィスなど、冷房がきいている室内で長時間過ごす場合は、レッグウォーマーや靴下で足首をしっかり温めましょう。足首を温めていると、かなり効果的に冷えを防止することができます。

次にバスタイムを効果的に使って、リンパを流すマッサージをしましょう。
カンタン・リンパを流しマッサージ法
● あぐらをかくか、片方のひざを立てる
● 手のひらを使って、内ももの真ん中にある骨の際の部分をひざから鼠径部(そけいぶ)に向かってゆっくりさする
強い力はいりません。なでてさする感じで大丈夫。同時に、ふくらはぎからひざ裏に向かってマッサージを行うとさらに効果がアップします。

つらい食事制限や、ウォーキングなどの軽い運動をライフスタイルに取り入れることも大切ですが、食事制限は体に負担がかかりやすく、軽い運動も継続しなくては意味がありません。
そこで少し発想を変えて、冷やさないことの意識を向けてみると、案外簡単に対策をとれるはず。
難しく考えずにできることから始め、体重を減らすことが目標ではなく、「太りにくくて痩せやすい」体質にすることを目標にしてみてくださいね。 

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