洗濯洗剤は適量を守りましょう
まず、洗濯のポイントは、
1 洗濯機に詰め込みすぎない
2 洗剤を入れすぎない
3 洗いすぎない
この3つの「しすぎない」を守ることが大事。
衣類などの洗濯物は、洗濯機のなかで大きくまわるほど、汚れがよく落ちます。水がたっぷりあるほど、衣類がよく回転し、洗浄効果もアップするのですね。
逆に水が少ないと、衣類を痛める原因にも。
洗濯機に入れる量は、最大でも7割程度におさえることがポイント。
衣類の回転があまりよくないようであれば、水の量を自分で調整するとよいでしょう。
また、ほとんどの方は、洗濯機のなかに衣類を入れてから、洗剤を入れていると思いますが、より綺麗に仕上げるのなら、まず水を入れて、次に洗剤、最後に衣類を入れるのが◎。
洗濯物を入れる順番は、一番下にシーツやタオルなど重たいもの。
次に、Tシャツやフェイスタオルなど、やや軽めのもの。一番上にはハンカチや下着など軽いもの。このように順番を変えるだけで、洗剤が全体に行き渡り、かつ洗濯物も水の中でよく動き、汚れが落ちやすくなるのです。
洗剤の量は、メーカー指定の適量で十分汚れが落ちるので、入れすぎには注意が必要です。
柔軟剤も多めに入れると仕上がりがよくなった気分になりますが、逆にTシャツやタオルなどの吸水性低下の原因になる場合もあるので、やはり適量を守ることが大事です。
また洗剤の泡は立てないほうが、よく落ちます。