なす、ゴーヤ、トマト……夏野菜を使ったドライカレー
暑さで食欲がないときでも、なぜか食べられるのがカレーです。
あの香りを嗅いでしまったら、子どもから大人まで、誰もがついつい引き寄せられてしまいます。
食欲不振だったはずなのに……なぜ?
それは、言うまでもなくカレーに含まれるスパイス、つまり香辛料のなせるワザ。
カレーにはあの黄色い独特の色を出すターメリックや、辛みを持つクミンをはじめとして、多くの香辛料が使われています。コリアンダーや胡椒、カルダモンなども使われることで、複雑な香りを醸し出し、胃腸の働きを活発にするのだそう。
カレーが暑い暑いインドの料理として発展してきたのも、その気候と関係があるわけですね。
市販のカレールゥに好みの香辛料を加えてオリジナルカレーもいいですが、「暑くて煮込むなんてイヤ」という方にはドライカレーがオススメです。
ニンニクとショウガにお好みのひき肉、そして、トマトやズッキーニ、なすなどの夏野菜を刻んで油で炒め、ナツメグ、ターメリックなどの香辛料と塩・胡椒で仕上げるだけ。
比較的簡単でカロリーも低いので、ダイエット効果も期待できます。
ミョウガやシソを薬味にすれば旬の味覚と栄養がたっぷり取れて、さらに美味しく食べられること間違いなし!