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台風10号 あす以降進路を東寄りに 本州に近づくおそれも

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台風10号 あす以降進路を東寄りに 本州に近づくおそれも





非常に強い台風10号は、沖縄県大東島地方の南の海上にあってほとんど停滞していて、大東島地方では高波に警戒が必要です。台風は、さらに発達しながら26日以降、進路を東寄りに変え、その後、本州に近づくおそれがあり、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。

気象庁の観測によりますと、非常に強い台風10号は午後6時には沖縄県の南大東島の南260キロの海上にあってほとんど停滞しています。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
台風は暴風域を伴ったまま26日にかけて沖縄県の南大東島の南の海上にとどまり、大東島地方では、非常に強い風が吹き、波が高い状態が続く見込みです。
26日にかけての最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルに達すると予想され、海上はうねりを伴った大しけが続く見込みです。
また、台風から離れた西日本や東日本の太平洋沿岸でも、次第に波が高くなる見込みです。
気象庁は、大東島地方では高波に警戒し強風に注意するとともに、その他の地域でも高波に注意するよう呼びかけています。
台風は、さらに発達しながら26日以降、進路を東寄りに変える見込みで、その後、本州に近づくおそれがあります。気象庁は、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

南大東島 船の欠航続き一部食料品が品薄に

台風10号の影響で、沖縄県の南大東島では、25日も朝から時折強い風が吹き、畑ではパパイアの木が折れて倒れている様子も見られました。
また、海岸ではうねりを伴った波が打ち寄せ、島の南部の高台からは岩場に打ち寄せて白いしぶきをあげている様子が確認できました。
一方、島の中心部にあるスーパーマーケットでは、台風の影響で沖縄本島からのフェリーが今月19日の便を最後に欠航が続いていることから、仕入れが途絶えて、一部の食料品が品薄になっています。
店長の山下典子さんは「豆腐や乳製品、卵が品薄で、客が不安になっている。次のフェリーが来るのがいつになるかわからず心配です」と話していました。

気象庁 「今後さらに発達して猛烈な勢力になるとみられる」

台風10号は、今月19日の夜遅くに伊豆諸島の東の海上で発生したあと、日本の南の海上を西寄りに進み、その後、沖縄県の南東の海上で停滞したりゆっくりとした速度で進んだりと複雑な動きをしています。この台風について気象庁は、2階にある「現業室」で、担当者が衛星画像や周辺の風や波のデータなどをもとに海上にある台風の位置や強さなどを3時間おきに解析し、発表しています。
このうち特に重視しているのが、2分半おきに入ってくるひまわり8号の衛星画像で、台風が移動する方向やスピードについては、台風の目や雲の位置をその前の時間に撮影された画像と比べることなどで分析しています。
また、中心の気圧や中心付近の最大風速については、台風の目の締まり具合や雲の形などをみて推定しているということです。
気象庁によりますと、今回の台風10号は、中心付近で積乱雲がかなり発達し非常に強い勢力となっていて、今後、さらに発達して猛烈な勢力になるとみられることから、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

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