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冬のウイルス対策!普段使っている加湿器にも実は注意が必要だったって本当?

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冬のウイルス対策!普段使っている加湿器にも実は注意が必要だったって本当?



冬になると蔓延する風邪やインフルエンザ。免疫力が低い小さなお子さんや高齢者の方がいらっしゃるご家庭は特に注意をしたいですよね。子どもから家族中に感染して大変なことになった!という経験をされたご家庭も少なくないのではないでしょうか? 

そこで今回は、風邪やインフルエンザを招きやすい環境と、その対策について医師に話を伺いました。 

内科医:佐藤留美先生

インフルエンザ、感染報告数増加中!

厚生労働省の発表によると、2016年12月2日(金)時点で、インフルエンザ患者報告数は全国で8,843人となっており、今年も少しずつ流行の兆しがみえているようです。 
例年、インフルエンザは12月〜3月くらいまでで流行することが多く、これからの季節まさに風邪やインフルエンザなどのウイルスが猛威を振るう時期になるといえるでしょう。 

インフルエンザや風邪は、なぜ冬に感染する人が多いの?

風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、寒くて乾燥するところを好み、増殖するという特性があります。 
また、寒いので部屋を締め切り、暖房器具をつけることも多いかと思いますが、こういった環境も室内の空気を乾燥させるため、ウイルスが蔓延しやすく注意が必要です。 
さらに締め切ることで、空気の循環が滞り、汚れた空気がとどまりやすくなることで、喉や鼻の粘膜を弱めることにも繋がる可能性があります。 

ウイルスを招きづらい環境にするためには?

以下のことに注意してみましょう。 

1. 室内を適度な湿度(50〜60%)に保つ
ウイルスの繁殖を防ぐためにも湿度を適度に保ちましょう。インフルエンザウイルス対策には50〜60%が適切とされています。あまり湿度が高いとカビなどが繁殖する可能性がありますので”適度”を保つようにしましょう

2. 掃除や洗濯をこまめにする
ごみやほこりが蓄積しないよう掃除したり、布団やベットシーツなどの布製品をこまめに洗濯するようにしましょう。

3. 飛沫感染を防ぐ行動を家族間で心がける
風邪やインフルエンザで特に注意したいのは、「飛沫感染」です。咳やくしゃみを人に向けて発しない、鼻水を含んだティッシュはすぐにゴミ箱へ捨てる、外出後の手洗いを心がける、といった基本マナーを家族間で心がけましょう。

特に小さいお子さんや高齢者がいるご家庭では、大人が環境を整えてあげることが大切です。この機会に普段の生活を1度見直してみましょう。
ウイルス感染から身を守るためには、室内環境を整えてあげることが大切なんですね!冬場は空気が乾燥する季節ですので、適切な湿度で室内を保ってあげることは冬のウイルス対策の面でも、重要なようですね。そのためにも、加湿器などを使ってしっかりと適切な空調管理をしてあげたいところです。

意外と知らない!? 加湿器に潜む危険性とは?

一般的な加湿器にはどのような種類があるのでしょうか。 

・スチーム式加湿器 
ポットのように、お湯を沸かして水蒸気を発生する仕組み。 

・気化式加湿器 
スポンジのようなフィルターに水を含ませ、そこに風を通して蒸発させる仕組み。 

・ハイブリッド式加湿器 
温風と冷風を状況に応じて使い分けでき、濡れたスポンジフィルターから水分を蒸発させる仕組み。 

・超音波式加湿器 
水を超音波振動によって細かく破砕し、発生したミストを吹き出すという仕組み。 

それぞれに特徴がありますが、実は、加湿器はきちんと清掃&お手入れをしないと、かえってバクテリアをまき散らす可能性があることをご存知ですか? 
加湿器のお手入れを怠ると、加湿器内の水やスポンジ、フィルターなどにバクテリアやカビなどが繁殖してしまい、加湿器からそれら繁殖した細菌も一緒に空気中に放出されてしまう可能性がある…というわけなのです。またそれにより、一般的に「加湿器病」とも呼ばれる「過敏性肺炎」などを引き起こす可能性もあると言われています。 
普段、職場や自宅などで加湿器を使っている方も多いと思いますが、一度お手入れ状況についてチェックをしてみましょう。

特にこんな人は要注意!
加湿器の使用&お手入れ方法チェック

  • お手入れは年に1〜2回程度、加湿器を出す時としまう時だけしかしない
  • 使用している加湿器について、メーカー推奨のお手入頻度・方法を知らない
  • タンクの掃除はするが、フィルターまでは掃除していない
  • タンクやトレイなど水の通り道に、赤カビやヌメリがある
  • 通風口から雑巾のような、生乾きのイヤなニオイがする
  • 家では咳込んだり苦しそうにしているのに、外に出ると改善される
上記の項目に1つでも当てはまる方は、注意が必要です。 

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