きょう9月15日(木)は中秋の名月、十五夜です。本州付近は秋雨前線の影響でくもりや雨の日が続いていて、お月見にはあいにく???と思ってしまうような空模様です。ただ、正午現在の天気の様子を見ますと、北海道や東北、沖縄は比較的よく晴れていて、北陸や九州でも晴れ間が出ています。今夜、晴れて月が見られる所はどこなのか、まとめてみました。
<うさぎもくっきり 美しい中秋の名月★★★>
北海道や東北は、このあと一部でにわか雨の所がありそうです。ただ、雨は降っても一時的で弱く、夕方頃までの所が多いでしょう。夜は晴れて、お月見をゆっくり楽しめそうです。また、沖縄もよく晴れて、きれいなお月様が望めそうです。
< 時々雲の切れ間から輝く月が★★>
本州の太平洋側には秋雨前線が停滞し、太平洋側を中心に帯状に雲のかかりやすい状況が続く見込みです。日本海側にあたる北陸から山陰、九州北部では雲はかかっても薄い雲が中心で、こちらも雲が切れた時には、美しい月が見られるチャンスが高いでしょう。
<じっくり待てば・・・雲の切れ間から期待★>
関東から九州にかけての太平洋側は、厚い雲が切れる瞬間を狙っていれば、見られる可能性がありそうです。秋雨前線の影響で、夜にかけて雲はとれにくい状況が続きます。ただ、湿った空気の流れ込みは弱く、夜には比較的雲が薄くなりそうです。
明日16日(金)朝の最低気温は全国的に平年よりやや高く、今夜に急に涼しくなることはありません。ただ、お月見のできる可能性が高い北海道や東北、北陸はけさよりもやや低い気温になりそうです。じっくり月を愛でられるように、長袖やブランケットがあるとよさそうです。