国際宇宙ステーション(ISS)は、地上から約400km上空に建設された実験施設で、「きぼう」はその中の日本実験棟の名前です。
大きさはサッカー場くらいで、太陽電池パドルが取り付けられているためとても明るく、条件が揃えば地上から肉眼で見ることができます。
今日、27日は、日本の広い範囲で「きぼう」を見られるチャンスです。
(「きぼう」が見られると予想される経路は下の図を参照)。
JAXA・宇宙航空研究開発機構によると、時刻は午後7時40頃から50分頃にかけてです。
沖縄や近畿から東北の広い範囲で最大仰角(仰角とは、地平線からの角度)が30度以上になるため、比較的見やすくなります。
見られる方角は、地域によって異なります。
★那覇 午後7時44分ごろ 東
★大阪 午後7時46分ごろ 南東
★東京 午後7時47分ごろ 南南東
★仙台 午後7時48分ごろ 南東