手足でバランスをとり、あおむけに浮く。ペットボトルなどがあれば浮く助けになる
ライフジャケットや浮き輪などがない状態で、もしも溺れてしまったらどうしたらいいのでしょうか?
・「(溺れた状態で)声を出して助けを呼ぼうとする」のはダメ
・「岸に向かって、泳ぎ着こうとする」のもダメ
声を出すと、肺から空気が抜けて、身体が沈みやすくなってしまうそう。
また、川の流れが速い場合、よほどの泳力がある人でないと自力で岸にたどり着くのは困難です。
おすすめしたいのが、「背浮き」と呼ばれる対処法です。
「流れにさからわず、あおむけになって水面に浮かぶ」
「手足でバランスをとって浮き続ける」
これを実践することで「呼吸を確保」し、「体力を温存」しながら、救助を待つことができます。
ご家族やお友達と、ぜひ知識を共有しておいてください。